2月6日(火)。
8時すぎの教室棟。
読み聞かせボランティアのみなさんが・・・
たくさんおいでくださって・・・
各教室で・・・
読み聞かせをしてくださったんです。
4年生。
視線が集まる。
お話の世界に夢中になってる。
5年生。
目の玉が動かない。
お話の世界に入り込んでる。
6年生。
息を吸う音すら聞こえない。
お話の世界の住人になっちゃってる。
みんな・・・
お話の世界におでかけしちゃってるから・・・
校舎内はね・・・
お留守のように静かだったんです。
1年生なんか・・・ほら。
手がね・・・
ぴくぴくと動いちゃってるんです。
学校中にね・・・
とてもよい時間が流れたんです。
みんなのこころにね・・・
栄養がしみこんでいく音が聞こえたんです。
読み聞かせボランティアみなさま・・・
いつもありがとうございます。
" 読み聞かせの朝 ・・・
とてもよい時間が流れて・・・
こころに栄養がしみこんだ。"というお話でした。
休み時間。
廊下を歩いていると・・・
ろうかのむこうの・・・
もっとむこうから声。
「校長先生・・・」
(お・・・むこうにおともだちがいる。)
「校長先生・・・ぼくだよ。」
(あ・・・よんでる。)
「校長先生・・・」
「校長先生・・・」
「校長先生・・・ぼくを見てみてください。」
(かっこいいものかぶってるね)
「校長先生・・・
校長先生に会えてうれしいよ。」
(やめろよぉ・・・きみぃ・・・とつぜんに・・・。)
(なきそうになるじゃん・・・。)
こたえたんです。
「校長先生も・・・
きみに会えてうれしいよ。」って。
「これからもきみをたいせつにするよ。」って。
(あ・・・もしかして・・・やっつけようとしてた?)
私にもね・・・
とてもよい時間が流れて・・・
私のこころにも栄養がしみこんだんです。