2024年2月20日火曜日

" 避難訓練で本気を出した。 "というお話

2月20日(火)。

午前9時20分。








非常ベルが鳴って・・・

教頭先生が放送したんです。









「訓練。これは訓練です。」って。

「川の水があふれて・・・

 学校が浸水しはじめました。」って。


「全校のみなさんは・・・

 西校舎の3階に避難してください。」って。

「以上。」って。






洪水による浸水から・・・

自分を守るための訓練だったんです。









浸水するとね・・・

50cmの深さで・・・

おとなでも流されることがあるんです。


20cmの深さになるとね・・・

子どもは動くことがむずかしくなるんです。









5分が勝負なんです。


浸水のとき・・・

5分あれば・・・

50cmの深さになることがあるんです。


5分です。

どこにいても・・・

5分以内に・・・

高い場所へ避難しなくちゃいけないんです。











全校のおともだちが・・・

3階に避難したことを確認してからね・・・

体育館に移動して・・・

























水害や土砂災害から身を守るための・・・

おべんきょうをしたんです。








鳥取県学校防災アドバイザーの先生をお招きして・・・

たっぷりとおべんきょうしたんです。








みんながね・・・

ほんとに真剣にお話を聞いたんです。








ほんとに真剣に考えたんです。








ほんとに真剣に・・・

「大事なことだ」って思ったんです。








私はそんなみんなを見ながら・・・

思っていたんです。

" 「お水があふれた!」って気がついたら・・・

 すぐに高いところへ避難するんだよ。"って。


" 5分だよ。"って。


" まよわないんだよ。"って。










それとね・・・

お話を聞く先生たちの・・・

うしろすがたを見ながら・・・

思っていたんです。

" 子どもたちにまけないくらい・・・

 真剣だな。"って。


" この先生たちなら・・・

 まちがいなく・・・

 みんなを守ってくれるな。"って。


" いのちをかけてでも・・・

 みんなを守ってくれるな。"って。


" 先生たち ありがとう。"って。













安心なんです。

こんなおともだちと・・・

先生たちがいることが。
















" 避難訓練で・・・

 子どもたちと・・・

 先生たちが・・・

 本気を出した。 "というお話でした。