2024年2月15日木曜日

" 3年生がこころを込めて・・・ "というお話

2月15日(木)。

お昼すぎ。

お留守の6年生の教室前のろうか。








ながめていたんです。

6年生の版画。







ていねいな作品。

豪快な作品。

緻密な作品。

それぞれの味がにじみ出ていたんです。









考えていたんです。

" いつだったか6年生が・・・

 灘手神社におでかけしていたのは・・・

 このスケッチだったんだな。"って。








そして・・・

あらためて思っていたんです。

" もうすぐ卒業しちゃうんだよね。"って。





こっそり入らせてもらった教室は・・・

しーんとしていて・・・







掲示された・・・

「卒業に向けて」と題された・・・

カウントダウンのカレンダーが・・・

そのことをおしえてくれたんです。












ちょっとしんみりした気持ちのまま・・・

ろうかを進むと・・・


3年生。

なにやらがんばってる。








たくさんのおともだちがね・・・

おしえてくれたんです。









「ないしょですよ。」って。








「これは6年生を送る会で使います。」って。








「お花です。」って。








「10個以上作りました。」って。








「力を合わせて作っています。」って。








「校長先生・・・

 ぼく似合ってますか?」って。




(き・・・み・・・)





「3年生のおともだちの・・・

そのすがたはね・・・

とても誠実で・・・

がんばろうっていう気持ちが・・・

あふれ出ていて・・・

私はとてもうれしかったんです。









" 3年生がこころを込めて・・・

 6年生への感謝の気持ちを形にしていた。 "というお話でした。




そのころね・・・

6年生はといえば・・・

(さがしたんです。)

理科室で・・・

「いえーい!」







(きみたち・・・

 ほんと幸せ者だね。)




打吹山のふもとの・・・

さくらのつぼみが膨らみはじめました。