2024年1月30日火曜日

" 燃える3年生・・・百人一首 "というお話

1月30日(火)。

5校時の音楽室。








響いていたんです。

「ぱちーん」って。

「つぱーん」って。









百人一首。

一対一。








真剣勝負。

本気。









姿勢まで・・・

本気。








「あしびきのおお~」とか・・・

「はなのいろはあ~」とか・・・

「ちはやぶるう~」って・・・

" CDがながれてるのかなぁ"って思ってたら・・・









なんと・・・

安本先生が読んでいたんです。








安本先生が言ったんです。

「それではああああ~・・・

 みなさんんんん~・・・

 いきますよおおおおお~」って。

(これほんとだよ。)









で・・・

「あさぼらけええええええ~」って読んだら・・・

「パン!」

「ツポン!」

「ぴしっ」って・・・

あちこちから・・・

ふだをとる音が聞こえてくるんです。









心地よい緊張感と・・・

ひきしまったかっこよさと・・・

なんとも言えないかわいさで・・・

よい時間が流れていたんです。









私はなんだかね・・・

そんな光景に吸い込まれるように・・・

その場にながいしてしまったんです。









そんな私にね・・・

たくさんのおともだちが教えてくれたんです。









3年生は明日ね・・・

2年生と「百人一首大会」をするんだって。








" よおしいいいいい~

 明日もおおお~

 応援にいいいい~

 いこうう~。"って思ったんです。








" 燃える3年生・・・百人一首 "というお話でした。




ところでね・・・

このおともだち・・・


今日の対戦でね・・・

全勝したんです。








対戦したおともだちが私にこう言ったんです。

「校長先生・・・

 このおともだち・・・

 先生が一行読んだだけでとっちゃいます。」って。








どらどらって思ってね・・・

見てみたんです。


安本先生が・・・

「しのぶれどおおおお~」・・・

シュッパーン‼









なんなら・・・

安本先生が・・・

「きみ・・・」

ツッピーン‼









もっとすごいときは・・・

安本先生が・・・

読む前に・・・

「フッ」っと息をすっただけで・・・

ぴしゃーん‼











すごかったんです。


思ったんです。

" きっとおうちでも・・・

 一生けんめいに練習したんだよね。"って。

" すごいね。きみも・・・おうちの方も・・・。"って。







そして・・・

みんなもとてもすごかったっていうことを・・・

私はとてもうれしく思ったんです。








シュッパーン‼