12月21日(木)。
午前8時ごろから降り始めた雪が・・・
どんどんつもって・・・
校庭が真っ白になった朝。
教室では・・・
いつものように・・・
全校のみんなが・・・
おべんきょうにがんばっていたんです。
算数で図形を描く教室・・・
テストがかえってきて・・・
歓声や悲鳴がひびいてる教室・・・
テストに奮闘している教室・・・
(少々頭をかかえているようだ)
頭をくっつけて話し合ってる教室・・・
それぞれの学期末の光景があったんです。
だけど・・・
気になる。
雪・・・
どんどん降ってる。
気になる。
地面はどんなふうになってるんだろ?
気になる・・・気になる・・・気になる・・・。
あああ・・・・気になる 気になる。
(あ・・・立っちゃった・・・)
あああ・・・しょうがない しょうがない。
気になってしょうがない。
私はね・・・
思っていたんです。
" そうこなくっちゃ。"って。
" わくわくしちゃっていいよ。"って。
" だって 子どもなんだから。"って。
" 校庭をみていいよ・・・
ジャンプしちゃっていいよ。
おこられるのはきみだけど・・・"って。
2校時のおわりの時刻・・・
校舎から飛び出したんです。
・・・というか・・・
弾け飛んだように出てきたんです。
子どもたち。
校庭に。
まるでクラッカーがはじけるように。
圧巻だったんです。
" こうじゃなくっちゃ。"って思ったんです。
あっという間に・・・
校庭が・・・
おとぎの国みたいになったんです。
" 雪が校庭をおとぎの国にかえた。"というお話でした。
みんな・・・
明日はいよいよ終業式。
大雪かもよ。
安全でいてね。
待ってるよ。