2023年12月11日月曜日

" 4年生 すもう大会に思う "というお話

12月11日(月)。

お昼前の体育館。

4年生がすもう大会をしていたんです。








気温13℃の日の・・・

体育館の空気はきんきんで・・・

吐く息はちょっと白かったんです。









そんな中・・・

行司をしてる先生の・・・

「はっけよい!」で・・・









4年生のおともだちは・・・

互いの身体をぶつけあったんです。








そして・・・

「はあはあ・・・」言いながら・・・








力のかぎりに相手を押し・・・









思いっきり足を踏ん張ったんです。









私はね・・・

「とてもいい。」って思ったんです。

とてもとても痛快で・・・

とてもとても爽快だったんです。









日常の生活の中で・・・

おともだちに・・・

自分の力の100%をぶつけ・・・

おともだちの力の100%をうけとめる・・・









そんな経験って・・・

いつのまにか・・・

ほとんどなくなってしまったように思うんです。










おとなだってそう。

へんによけいな心配をしちゃって・・・

かえってぎくしゃくしたり・・・


へんに打算的になって・・・

疑心暗鬼になっちゃったりするもの。










でも今日ね・・・

4年生のおともだちの・・・

すがたを見ていて思ったんです。


" 思いっきり・・・

 自分の身体や・・・

 体重・・・

 想いや熱意を・・・

 おともだちにあずけることができる・・・


 






これって・・・

 ほんとうにあいてのことを・・・

 信頼できるからこそだよな。"って。


" あいてのおともだちも・・・

 信頼できるからこそ・・・

 そのおともだちのそんなすべてを

 うけとめることができるんだよな。"って。









" 4年生 すもう大会に思う・・・

 「全力」と「信頼」とは・・・

 常にセットなんだ。 "というお話でした。




そうそう。

だからマットで作った土俵のまわりの応援も・・・








「全力」ということばと・・・

「信頼」ということばが・・・

似合いそうな・・・

そんな雰囲気だったんです。