12月11日(月)。
お昼前の体育館。
4年生がすもう大会をしていたんです。
気温13℃の日の・・・
体育館の空気はきんきんで・・・
吐く息はちょっと白かったんです。
そんな中・・・
行司をしてる先生の・・・
「はっけよい!」で・・・
4年生のおともだちは・・・
互いの身体をぶつけあったんです。
そして・・・
「はあはあ・・・」言いながら・・・
力のかぎりに相手を押し・・・
思いっきり足を踏ん張ったんです。
私はね・・・
「とてもいい。」って思ったんです。
とてもとても痛快で・・・
とてもとても爽快だったんです。
日常の生活の中で・・・
おともだちに・・・
自分の力の100%をぶつけ・・・
おともだちの力の100%をうけとめる・・・
そんな経験って・・・
いつのまにか・・・
ほとんどなくなってしまったように思うんです。
おとなだってそう。
へんによけいな心配をしちゃって・・・
かえってぎくしゃくしたり・・・
へんに打算的になって・・・
疑心暗鬼になっちゃったりするもの。
でも今日ね・・・
4年生のおともだちの・・・
すがたを見ていて思ったんです。
" 思いっきり・・・
自分の身体や・・・
体重・・・
想いや熱意を・・・
おともだちにあずけることができる・・・
これって・・・
ほんとうにあいてのことを・・・
信頼できるからこそだよな。"って。
" あいてのおともだちも・・・
信頼できるからこそ・・・
そのおともだちのそんなすべてを
うけとめることができるんだよな。"って。
" 4年生 すもう大会に思う・・・
「全力」と「信頼」とは・・・
常にセットなんだ。 "というお話でした。
そうそう。
だからマットで作った土俵のまわりの応援も・・・
「全力」ということばと・・・
「信頼」ということばが・・・
似合いそうな・・・
そんな雰囲気だったんです。