10月5日(木)。
今日から・・・
音楽会当日までの間・・・
成徳小学校の音楽会の練習に・・・
小谷敏彦先生がおいでくださるんです。
小谷敏彦先生は・・・
新しい成徳小学校の校歌を・・・
作曲してくださった大先生なのです。
小谷敏彦先生がね・・・
指を一本立てられるだけで・・・
声が変わるんです。
小谷敏彦先生が・・・
まゆげを「ぴくっ」って・・・
動かされるだけで・・・
声のひびきが変わるんです。
小谷敏彦先生がね・・・
「おなかをおしてえ。」
・・・っておっしゃるだけで・・・
声の美しさが変わるんです。
小谷敏彦先生がね・・・
「1m先のろうそくを消しまあす!」
・・・っておっしゃるだけでね・・・
声の力が変わるんです。
小谷敏彦先生がね・・・
ピアノに向かって・・・
「ほぉぉぉぉぉぉぉぉー」
・・・って声を出されるだけで・・・
みんながね・・・
「え!?」とか・・・
「どうして!?」とか・・・
「あ すごっ!」とか・・・
声があがるんです。
で・・・
そのあと飛び出した・・・
みんなの声に・・・
私は「じーん」としたんです。
私にはね・・・
小谷敏彦先生が・・・
みんなを魔法にかけたとしか思えなかったんです。
そしてね・・・
思っていたんです。
" これから毎日・・・
全校の子どもたちが・・・
魔法にかかっていくんだな。"って。
" ますますすてきな声に・・・
変わっていくんだな。"って。
" ひひひっ"って。
" 6年生が魔法にかかった・・・ "というお話でした。