明日は・・・
8月15日。
その日をまえに・・・
想っていたんです。
台風が近づく学校で。
今も・・・
世界のあちらこちらで・・・
戦争が繰り返されている。
きっかけは・・・
政治的なことであったり・・・
お金のことであったり・・・
長く続くいざこざであったり・・・
・・・と事情はさまざま。
ずうっと前には・・・
国を代表するチームどうしの・・・
サッカーの試合がきっかけで・・・
戦争になったことも。
事情があったかどうか・・・
また・・・
その事情が致し方ないことなのかどうか・・・
そのことについて・・・
一言で語ることはできそうにない。
ただ言えることは・・・
それぞれに事情があるということと・・・
おなじ人間どうしが・・・
いのちを奪い合うということとは・・・
まったく別の問題だということ。
ぜったいにやっちゃいけない。
ぜったいに繰り返しちゃいけない。
生きた人間が・・・
生きた人間のいのちを・・・
なきものにするなんていうことは。
そして・・・
こうも想う。
世界のどこかで・・・
戦火の中にあるいのちを案じるように・・・
戦火の中にあるいのちを愛おしむように・・・
戦火の中に消えていったいのちを想い・・・
胸をいためるように・・・
いま・・・
目の前にいる・・・
いま・・・
おなじ空間にいる・・・
いま・・・
想いをおなじにしている・・・
すべてのいのちの尊さを・・・
いつも感じていたい。
私たちはどうやら・・・
とおくのだれかの苦しみや悲しみに・・・
想いを寄せることはできても・・・
となりあわせだったり・・・
うんと近くだったり・・・
ほんとうは・・・
力を合わせるべき人たちと・・・
寄り添いあうことは・・・
ちょっぴり苦手だったりするようだ。
そんな弱いこころが・・・
私にもある。
目をそらしちゃいけない。
きっちり 自分と向き合わなければいけない。
じっと自分に言い聞かせる。
「まだまだ足りない。」と。
「もっともっと これから・・・
私のまわりのすべての人を・・・
慈しみながら・・・
敬意をもちながら・・・
大切に大切に向き合おう。」と。
" 8月15日を前に想う・・・"というお話でした。