2023年7月26日水曜日

" 入道雲と飛行機が見ていた・・・着衣水泳 "というお話

 7月26日(水)。

5・6年生の着衣水泳に・・・

おじゃましたんです。







万が一・・・

お水におっこちたとき・・・

水害でお水があふれたとき・・・







自分で自分を守ることのできる子どもでいられるように・・・

または・・・

たすけがくるまで・・・

安全でいられる子どもでいられるように・・・

すべての学年で実施したんです。







最近・・・

水の事故の報道が多くって・・・

しかも・・・

小学生の子どもたちが犠牲になる事故が多くって・・・







私はね・・・

いつも心配しているんです。

そして・・・いつも思っているんです。







" 絶対に水の事故にあっちゃいけないよ。"って。

" 万が一のときには・・・

 必ずたすかるために全力をつくすんだよ。"って。

" おちついて・・・うかぶことに集中するんだよ。"って。







もうひとつ。

" 泣くのはたすかったときだけ・・・

 それまでは絶対に泣いちゃいけないよ。"って。

" 人間はね・・・

 泣くと力がでなくなるんだって・・・

 本で読んだことがあるんだよ。"って。






だから・・・

" 「わーん」って泣くんじゃあなくって・・・

 空にひびきわたるくらいの大声で・・・

 「たすけてえ!」ってさけぶんだよ。"って。







たすかるまで絶対にあきらめちゃいけないんです。





真剣に着衣水泳にとりくむ・・・

そんなみなさんを・・・

入道雲と・・・








手を伸ばしたら届きそうなくらい・・・

低いところを飛んでいた・・・

飛行機が見ていたんです。





" ぜったいに元気で安全にすごしてね。」"・・・

・・・って言ってるみたいだったんです。







あきらめちゃいけないということは大切だけれども・・・

事故にあわないこということはもっと大切なんです。








" 入道雲と飛行機が見ていた・・・着衣水泳 "というお話でした。



ところで・・・このふたり・・・

なんでこんなことになっちゃってんだろ・・・?










そして・・・その十秒後・・・