2023年7月13日木曜日

" 炸裂 子どもたち・・・学校計画訪問 "というお話

7月13日(木)。
成徳小学校に・・・
たくさんのお客さまがおいでくださったんです。



















「学校計画訪問」。
教育委員会の方たちが・・・
成徳小学校の子どもたちの・・・
がんばるようすを見にこられたんです。


















1年生から・・・
6年生まで・・・
いつもどおりだけど・・・
はりきっておべんきょうしたんです。














私はね・・・
じまんのみんなを見てもらえることがね・・・
とてもうれしかったんです。






















ところでね・・・
お昼やすみ。
児童代表の6年生・・・
4名のおにいさんとおねえさんがね・・・
教育委員会の方たちと懇談会をしたんです。












まるでね・・・
おとなの会のような空気の中でね・・・
おにいさんおねえさんは・・・
とっても立派だったんです。











ここではね・・・
こんなやりとりが行われたんです。


【教育委員会の方】
「おっほん・・・
 成徳小学校のよいところを教えてください。」
【児童代表の方】
「はい。あいさつにがんばっているところです。
(私:たしかに・・・)











【教育委員会の方】
「今年度よくなったなと思うことを教えてください。」
【児童代表の方】
「図書館に行く回数が増えました。」
(私:よいことだあ。ほんとよいことだあ。)











【教育委員会の方】
「みんなでなおしたいことはありますか?」
【児童代表の方】
「おともだちのよび方を・・・
 きちんと『さん』づけできない場面をみることがあります。」
(私:そのことに気づくことができる子がいる学校は大丈夫だよ。)












【教育委員会の方】
「6年生の目で見て・・・
 他の学年のがんばっているところをおしえてください。」
【児童代表の方】
「はい。妹は1年生なのですが・・・
 学校から帰ったら すぐに宿題をしています。」
(私:えらい!! きみはいいおにいちゃんだ。)
(私:妹をほめることのできるきみはすごいよ。)

【教育委員会の方】
「そうなんですね。では、あなたはどうですか?」
【児童代表の方】
「ぁっ、ぼくは・・・むりです。」
(私:えらい!!)
(私:きみのような正直者が校長先生はだいすきだ。)












【教育委員会の方】
「えー、学校にほしいものがあったら・・・
 一応聞いておきましょうか。」
【児童代表のみなさん】
「んん・・・特にありません。」
(私:おいおい きみたち・・・)
(私:そんな欲のないこと言うなよお・・・)
(私:今がチャンスじゃん。)
(私:体育館にエアコンがほしいとか・・・
   校長室に100型のテレビを・・・
   買ってあげてほしいとか・・・
   お願いしちゃったらいいじゃん。)
(私:きみたちって・・・ほんといい子なんだね。すごいと思う。)










そんなかんじでね・・・
懇談会は進んだんです。











放課後ね・・・
児童代表の方がひとり つぶやいたんです。
「ブランコがほしいって言えばよかったです。」って。










私はね・・・
それを聞いて思ったんです。
" 明日 教育委員会に電話してお願いしよう。" って。
" そして・・・こう言おう。"って。
「後で児童代表の方が言ってましたよ・・・
 校庭に新しいブランコと・・・
 校長室に100型のテレビがほしいって。」と。









" 炸裂 子どもたち・・・学校計画訪問 "というお話でした。