2023年7月11日火曜日

" 「あいさつ日本一」をめざすことのねうち "というお話

7月11日(火)。

1年生のおともだちが・・・

せっせとお世話してるあさがおが・・・

そらに向かって咲いていた日。







ろうかを歩いていると・・・

ならんでるんです。1年生。








タブレットを箱におかたづけするために・・・

きちんと。

" あさがおにまけないくらいに伸びてるな。"

・・・ってうれしかったんです。







" かわいいな "って思いながら・・・

そのままろうかをすすむと・・・

見えてきたんです。


わたしが先週・・・

めずらしく熱が出ちゃって・・・

おやすみしてたあいだに・・・

児童会のみなさんがやってくれてた・・・

「あいさつキャラクター コンクール」。








あいさつで日本一をめざす・・・

「あいさつ日本一 大作戦」。













応募された・・・

たくさんのキャラクターを見つめながら・・・

ずうっと考えていたんです。













みんなでがんばる「あいさつ日本一 大作戦」。

思いっきりがんばってね。

いつも応援しているよ。







そして・・・

みんなのあいさつ・・・

いつも聞いてるよ。

いつも見ているよ。

いつも感じているよ。







でね・・・

ひとつ覚えておくといいよ。

あいさつにはね・・・

いろいろな形があってね・・・







おっきな声を出すのが苦手な人は・・・

ちっちゃな声であいさつしたっていいんだよ。

ちゃんと伝わってるよ。

" 自分はちっちゃい声しかでないから・・・"

・・・なんて思わなくったっていいんだよ。








なんならね・・・

" こくっ "ってうなずくだけのあいさつだってあるんだよ。







成徳小学校にはね・・・

声はちっちゃいけれど・・・

出会ったとき・・・

立ち止まっておじぎをしてくれるおともだちもいるよ。

その気持ちもね・・・

伝わってるんだよ。








いろいろなあいさつのしかたがあるけれど・・・

大切なことはね・・・

あいさつをするそのときに・・・

ちゃあんと目と目があってるかどうかっていうこと。







ひとはね・・・

目と目があっていればね・・・

気持ちってつながるし伝わるんだって・・・

むずかしい本に・・・

むずかしいことばで書いてあったのを・・・

校長先生は読んだことがあるし・・・

" ああ そうだな "って思ったんだよ。








それをね・・・

「同期する」っていうらしいよ。








なあんて・・・

おとなみたいなことを考えていたらね・・・

ひとりのおともだちが話しかけてくれたんです。

「校長先生・・・

 あいさつで日本一になったらすごいですか?」って。

こたえたんです。

「あいさつで日本一をめざしている学校がすごいです。」って。

(わかってもらえるかなぁ・・・このかんじ・・・。)

(校長先生はね・・・

 みなさんに感動してるんだよっていう・・・このかんじ。)








" 「あいさつ日本一」をめざすことのねうち "というお話でした。




お昼前・・・。

校長室のドアがノックされたんです。

やってきたのはちっちゃい学年のおともだち。

ひとり。

「校長先生・・・

 てがみ書いてきました。」って。












わたしの目を・・・

じいっと見つめながら手渡されたそのおてがみは・・・

とてもあたたかくって・・・

なきそうになるくらいにやさしいものだったんです。