6月8日(木)と9日(金)・・・
二日間の日程で・・・
6年生が修学旅行に出発。
第一日目。
■午前8時。
撮影開始。
たくさんのおうちの方・・・
通りを挟んだ学校からは・・・
たくさんのおともだちに見送られて・・・
バスは出発した。
バスの前から2列目には・・・
てるてるぼうずさま。
この二日間・・・
このてるてるぼうずさまのおかげで・・・
雨の影響を受けることなく旅はすすむことになる。
(さすが・・・てるてるぼうずさまだ。)
■道の駅「気楽里」で旅行団の結団式を終えると・・・
午前9時40分。
一行は「砂の美術館」へ。
エジプトムード漂う空気の中で・・・
「修学旅行にきたあぁあああ」という・・・
テンションは一気に上がる。
(私はといえば・・・
「全員で集合写真をとろう」とみんなを集めてると・・・
「だめですよ」と注意され・・・
ちょっとしょんぼり・・・。)
*「砂の美術館」では、10人以上が集まる写真撮影は他のお客さんのご迷惑になるので禁止されています。大変申し訳ございませんでした。
■午前11時。
さあ・・・
つぎはいよいよ鳥取砂丘。
自然がつくりあげた大パノラマに・・・
しょんぼり気分は一気に復活。
おてんきは・・・
降りそうで降らなくて・・・
日差しはやわかかく・・・
風はとてもさわやか。
(てるてるぼうずさま・・・
ほんとうにありがとうございます。)
6年生に・・・
「さあ! ゆくがよい!」と声をかけると・・・
一気に砂の坂を走って下ってゆく。
(子どもは広いところに行くと・・・
なぜか必ずといってよいほど走り出す。)
(子どもはエネルギーと可能性のかたまりなんだということをまざまざと思い知る。)
5分もしないうちに・・・
馬の背の頂上に・・・
うじゃうじゃと登っていくのが見える。
(きみたち・・・「必ずもどってきてね」と・・・
よけいな心配をしてしまう。)
■午後12時15分。
「砂丘会館」で昼食。
エビフライもあるし・・・
ハンバーグもある。
ごちそうのお手本のようなごちそう。
「ザ・ごちそう」
おまけに・・・
白ごはんはおかわり自由ときたもんだから・・・
テンションはMAX・・・に近い子がいる。
■午後1時50分。
浦富海岸巡り。
(雨が降ったら・・・陸を歩くところだった。)
(てるてるぼうずさま・・・ありがとう。)
さすが山陰の松島。
日本三景のひとつ・・・
ほんものの松島をしのぐと・・・
言われるほどのことはある。
(私は行ったことはないが・・・。)
遊覧船の船長さんの解説が・・・
とってもお上手で・・・
絶景を堪能し 船着き場についたときには・・・
子どもたちから自然と拍手が起こる。
■午後3時。
「海と大地の自然館」。
日本列島の生い立ちから・・・
山陰海岸ジオパークが・・・
ユネスコ世界ジオパークたるゆえんについて学ぶ。
専門用語をわかりやすく説明してくださる解説員さんのお話に・・・
子どもたちのメモをとる手が・・・
慌ただしく動く。
(しかも・・・ふりではなく・・・
ほんとうに一生懸命に書いてる。)
(きみたちって・・・ほんとうに・・・
すごい子どもたちなんだね。)
3D映像による学習では・・・
3Dメガネをかけて・・・
みんななんだか・・・
石原裕次郎やオノヨーコのようにかっこよくきまってる。
(ずいぶん古いが・・・)
けれど・・・
3Dなもんだから・・・
画面から飛び出してきたように見える小魚を・・・
つかまえようとして手をのばしてしまうところがむっちゃかわいい。
「海と大地の自然館」を出発するときに・・・
はじめて雨が本格的に降り出した。
てるてるぼうずさま・・・。
■午後5時。
三朝温泉「万翆楼」に到着。
豪華な佇まいと内装に・・・
「これが一番たのしみだったんです。」
・・・っていう声があちこちから上がる。
(私もちっちゃい声で・・・
「同感」とつぶやく。)
■午後6時。
夕食。
「こんな感じの夕食たべたことない。」
・・・という声があちらこちらから上がる。
(お膳にのった食事になれていないだけだろう。)
(きっとおうちでも大ごちそうを食べてるにちがいない。)
■午後7時20分。
入浴。
リミットは20分間。
撮影不可なので・・・カメラは置いていく。
スーツのパンツをまくりあげて男子用大浴場へ。
「いいあんばいですかあ?」とたずねると・・・
「校長先生も入ったらどうですか」とかえってくる。
(どこまでもやさしい子どもたちだ。)
(校長先生はね・・・あとでゆったりとあじわうんだよ。)
■午後10時。
消灯。
館内が一気に静まり返る。
ほんとに眠っちゃってるのか・・・
うまくやってるのか・・・
知るよしもない。
「眠ったかい?」なんて部屋に入っていくのは・・・
野暮だというものだ。
とにかく・・・
「みんな おやすみ。いいゆめ見てね。」
第一日目終了。
第二日目につづきます。