2023年6月13日火曜日

" 避難訓練に想う・・・ "というお話

6月13日(火)。

梅雨入りのしらせは聞いたけど・・・

南の島みたいに・・・

ジリジリとしたお天気。








空の青と・・・

校舎の白と・・・

プールの青が・・・

よい感じの午前中。

火災の避難訓練をしたんです。







午前9時55分。

教頭先生がね・・・

放送したんです。


「訓練! 訓練です!」って。

「理科室で火災が発生しました。」って。






全校のみんながね・・・

一目散に避難してきたんです。






全員のおともだちの避難が・・・

完了するまでにかかった時間は・・・

2分48秒。







すばらしかったんです。

全校のおともだちが・・・

2分48秒で避難完了できるのって・・・

そうそうかんたんじゃあないんです。






でもね・・・

もっとすばらしかったのは・・・

その様子なんです。









私はね・・・

全校のおともだちにお話ししたんです。

「安心したよ。」って。

「ちっともおしゃべりしなかったね。」って。

「りっぱだったよ。」って。







そしてね・・・

こう添えたんです。

「火事ってね・・・

 よそのお話みたいな気がするっでしょ。」って。

「しかも・・・

 学校が火事になるなんて思えないでしょ。」って。

「校長先生は・・・

 小学校2年生のときにね・・・

 学校が火事になったんだよ。」って。




「ほんとうの火事になったらね・・・

 もうなにがなんだかわかんなくなるんだよ。」って。

「だからね・・・

 火事になったらどんなふうに避難するのか・・・

 頭だけじゃあなくて・・・

 体でも覚えておかなくっちゃいけないんだよ・」って。

「だから・・・訓練も・・・

 今日みたいにやることが大切なんだよ。」って。







そして・・・最後におねがいしたんです。

「絶対にやけちゃあいけないよ。」

「いつだって・・・必ず・・・たすかるんだよ。」って。


" 避難訓練に想う・・・ "というお話でした。