2025年6月9日月曜日

" シリーズ修学旅行 その2「絢爛」 "というお話

「シリーズ修学旅行」・・・

今日は・・・ " その2「絢爛」"。










「絢爛」・・・

きらびやかで輝いていて華やかなさま。


修学旅行の初日。

平和記念公園での平和学習を終えて・・・

到着した宿泊先の・・・

グランヴィリオホテル宮島は・・・


まさに・・・

その「絢爛」ということばを・・・

そのまま形にしたようなホテルだったんです。









バスの中から見えた・・・

ホテルの佇まいに・・・

みんなのヴォルテージは・・・

超MAXに跳ね上がったんです。








みんなを出迎えてくれたエントランスは・・・

おひさまの光をうけてまぶしいくらいに・・・

輝いていて・・・


受け入れてくれたロビーからは・・・

瀬戸内海が一望できて・・・












その向こうに見える島に・・・

厳島神社の鳥居を見ることができたんです。










みんなが部屋で荷物の整理をしているあいだ・・・

私はね・・・

ロビーに置かれたふかふかのソファで・・・

その「絢爛」をひとりじめにしていたんです。







・・・というとびきりの時間もつかの間・・・

聞こえてきたんです。

「きゃあきゃあ・・・」

「このホテルやっば!」

「豪華です。」

「たのしすぎるぅ」

「校長先生 部屋みましたかぁ?」

「ホテルみたいです!」

(・・・ってホテルなんだけど・・・)








私だけの・・・

ロマンチックなオーシャンビューは・・・









かくも あっという間に・・・

エキサイティングなオーシャンビューへと・・・

かわっていってしまったのです(><)











やっぱりというか・・・

なんと! というか・・・

夕食も豪華。








ご飯とお味噌汁にいたっては・・・

おかわりしたい放題。

みんながね・・・

「たべるぞー」って・・・

鼻息が荒くなるのがわかったんです。








平和記念公園で・・・

頭と身体をうごかして・・・

そして・・・

こころをうごかされたみんなが・・・








ごちそうをパクパクとたべてる・・・

その顔を見ているだけで私はね・・・

十分に満足だったんです。








佇まい「絢爛」。

お食事「絢爛」。

泊るおへやも「絢爛」。

とにかくもう・・・「絢爛」。











そんな中で・・・

だれかが言ったんです。

「おうちのひとは・・・

 『おうちへのおみやげはいらないよ』って・・・

 そう言ったけど・・・

 こんないいところに泊らせてもらったんだから・・・

 おみやげをおうちにも買います。」って。







「すごくいいホテルだけれど・・・

 でも やっぱりなぜか・・・

 家が一番いいと思います。」って。









そんなことばを聞いていてね・・・

私は思っていたんです。


" 「絢爛」・・・

 高価なものが持つ「絢爛」・・・

 輝きを放つ「絢爛」・・・

 きらびやかな「絢爛」・・・

 いろいろあるけれど・・・


 本物の「絢爛」って・・・

 こころのあり様のことを・・・

 さすのかもしれないな。"って。


" シリーズ修学旅行・・・

 その2「絢爛」 "というお話でした。









" シリーズ修学旅行 "は・・・

  " その3「文化」"につづきます。







ところでね・・・

夕食のハンバーグ・・・


あんなにも・・・

「おいしそう」 「おいしそう」って・・・

みんなはしゃいでいたハンバーグ。







みんなが食事をおえて・・・

おへやにかえったあとで見てみたら・・・

6個も残っていたんです。


(おーい・・・

 このハンバーグ・・・

 「絢爛」なハンバーグなんだぜ・・・)