「シリーズ修学旅行」・・・
今回は・・・ " その3「文化」"。
修学旅行第2日目 午前8時すぎ。
フェリーに乗って向かった・・・
この日最初の目的地は宮島。
到着した宮島で・・・
みんなを迎えてくれたのは厳島神社。
(だいたい なぜか・・・
修学旅行でフェリーに乗ると・・・
だれそれ構わずみんな手を振る・・・)
(やっぱり 今年度もそうだった・・・)
「国宝」という・・・
国の宝ものだというだけじゃあなくって・・・
「世界文化遺産」という・・・
世界の宝ものでもある 厳島神社。
到着するとね・・・
まるで絵はがきだとか・・・
映画のセットだとか・・・
そんな現実離れした美しい光景に・・・
やっぱり息をのむことになるんです。
そしてね・・・
バスガイドさんから・・・
説明を聞くほどに・・・
なぜ厳島神社が・・・
世界中のひとたちを・・・
これほどまでに魅了するのかっていうことが・・・
インパクトをもって伝わってくるんです。
私たちの国にある・・・
世界の宝・・・厳島神社。
ふだん・・・
あまり意識することのない・・・
この宝もののことが・・・
この文化のことが・・・
なんだか・・・
ふしぎなくらいに誇らしく思えたんです。
そんな気分のままにくりだした・・・
宮島の商店街。
そんな流れだからか・・・
見るものすべてが・・・
ちょっと文化的に見えちゃったりして・・・
おみやげをさがす・・・
みんなの眼光がするどく光っていたんです。
そしてね・・・
おこずかいの入ったおさいふと・・・
値札とを交互に見ながら・・・
なにやらぶつぶつと・・・
つぶやいているみんながね・・・
やたらとかわいかったんです。
宮島の滞在時間は2時間ちょっと。
かえりのフェリーで・・・
いつまでも大事そうにおみやげを眺める・・・
みんなのことを見つめながら・・・
思い出していたんです。
厳島神社で・・・
バスガイドさんがおしえてくださったこと。
「厳島神社では・・・
ひとつだけお願いすると・・・
その願いは叶うんだって。」って・・・
そうおしえてくださったときのこと。
" いったいあのとき・・・
みんなはそれぞれ・・・
なにをお願いしたんだろう・・・?"って。
" 校長先生もお願いしたよ・・・
「どうぞ この子たちのお願いが・・・
ひとつ残らず叶いますように。」"って。
" シリーズ修学旅行・・・
その3「文化」 "というお話でした。
" シリーズ修学旅行 "・・・
次回は最終回・・・
" その4「興奮・・・そして余韻」"につづきます。
ところで・・・
世界各国から・・・
多くのひとたちが訪れる厳島神社。
「まるで絵はがきだとか・・・
映画のセットだとか・・・
そんな光景みたい」
・・・だとは言ったけれど・・・
・・・にしてもだよ・・・
このひとたち・・・
あまりにもかっこよすぎないか・・・?
(まるで・・・映画に出てくるひとたちみたいに・・・)