5月9日(金)の4校時。
1年生の教室。
みんながね・・・
図工でねんどにむちゅうだったんです。
「ねんどでごちそう」。
「みてみてー」って・・・
言ってくれるみんなのところをまわりながら・・・
私は存分にたのしんでしまったんです。
おともだち。
「おすしをつくりました。」
においをかぎながら私。
「ほんとだ。おすしのにおいがするぅ。」
おともだち。
(あ・・・においかいじゃった。)
においをかぎながら私。
「ほんとだ。ドーナツのにおいがするぅ。」
おともだち。
(あ・・・においかいじゃった・・・。)
においをかぎながら私。
「ほんとだ。レタスのにおいがするぅ。」
おともだち。
(あ・・・においかいじゃった・・・。)
においをかぎながら私。
「ほんとだ。アイスのにおいがするぅ。」
おともだち。
(あ・・・においかいじゃった・・・。)
かいじゃった・・・。
かいじゃった・・・。
ここでも・・・かいじゃった・・・。
ここでも・・・。
「かいじゃう率」・・・百パーです。
1年生は・・・かいじゃうんです。
ねんどでね・・・
いっしょうけんめいに・・・
なにかをつくると・・・
その世界に入り込んじゃうから・・・
ごちそうをつくると・・・
においまでしちゃうんです。
(ほんとだよ。)
" 1年生「ねんどでごちそう」 "というお話でした。
かわい。
ところでね。
このおともだちが声をかけてくれたんです。
「校長先生・・・
おすしのさらをつくりました。」
においをかぎながら・・・
私は言ったんです。
「ほんとだ。おさらのにおいがするぅ。」
おともだち・・・
あ・・・かいじゃった。
(きみ・・・まじか・・・)
(おさらのにおい・・・・・・)