2025年5月12日月曜日

" この6年生についてゆけば・・・ "というお話

5月12日(月)。










運動会にむけて・・・

はじめて全校で練習をした日。








2校時の6年生の教室。

「学級力会議」をしていたんです。


テーマは・・・

「もっとよい学級になるために」。








春からずっと・・・

ほんとうにずっと・・・


自分たちのためだけじゃあなくって・・・

全校のために・・・

献身的に力を発揮し続けた6年生。









まだまだなんだって。

もっともっとやれるんだって。

そして・・・

めざしているところは・・・

うんと うんと先にあるんだって。









進行も・・・記録も・・・

全部自分たちでやりながら・・・







「もっとよい学級になるために」・・・

これまで・・・

自分たちががんばってきたことについて確認し・・・

これから先・・・

自分たちにとって必要なことについて話し合う・・・








45分の間・・・


集中が途切れることのない・・・

6年生のすがたを見ながら・・・








あちこちで手が挙げられ・・・

途切れることなく交わされる意見を聞きながら・・・







私はね・・・

その場を離れることができなかったんです。










「当たり前のことを・・・

 当たり前にできているだろうか・・・。」

「失敗を恐れすぎてはいないだろうか・・・?」







「よくなってきたこともみんなで確かめ合おう・・・」

「もうこれでいいのだろうか・・・?

 もっとよくなれるんじゃあないか・・・?」








「そうじは・・・

 すみずみまでできているだろうか・・・?」

「すすんでだれかを・・・

 手助けすることができているだろうか・・・?」








「『わかりあおう』とは言いながら・・・

 話し合うことから・・・

 逃げてはいないだろうか・・・?」

「話している人の目を見ながら・・・

 聞くことができているだろうか・・・・」










「自分のやりたいことばかり・・・

 考えてはいないだろうか・・・?」

「そもそも・・・

 人のことを考えることが・・・

 自分たちはできているだろうか・・・?」








「人によって・・・

 態度を変えてはいないだろうか・・・?」

「変えちゃっていると思う・・・

 それでいいのだろうか・・・?」









絶え間なく・・・

ふりかえり ふりかえり・・・


飽きることなく・・・

考え 考え・・・


立ち止まることなく・・・

よくあろう よくあろうとする。








運動会が開催される今週にあって・・・

足元にある自分たちのあり様の・・・

その向上をめざし続ける・・・

6年生のすがたに思っていたんです。


" 打吹小学校のみんなは・・・

 この6年生についてゆけばまちがいないな。"って。







" この6年生についてゆけば・・・ "というお話でした。






教室の入り口でね・・・

6月にみんなでおでかけする・・・

修学旅行にむけて折った千羽鶴が・・・

風にゆれていたんです。