2025年4月8日火曜日

" 卒業生がきらきらとして・・・ "というお話

新年度8日目。

4月8日(火)。

お昼すぎの校庭。












やってきたんです。

卒業生の女の子・・・4人。








たずねたんです。

「どこ行ってたの?」って。








かえってきたんです。

「お花見にいってきました。」って。

「ひまだから。」って。

「おいしいもの売ってるから。」って。










もういっちょ たずねたんです。

「なに食べたの・・・?」って。









かえってきたんです。

「トルネードポテトです。」って。

(そんなかっこいい名前の食べものがあるのかあ・・・)


「りんごあめです。」って。

(定番だな・・・)


「やきいかです。」って。

(おいおい きみ・・・

 わりとグルメじゃん・・・。)

(あの飲みものが売ってなかったかい・・・?)









手をふりながら・・・

帰っていっちゃう4人を見ながらね・・・

思っていたんです。









" よくきてくれたね。"って。


" 卒業しちゃったけれど・・・

 いつまでも 応援しているよ。"って。


" 「ひまだから・・・」なんて・・・

 そう言ってたけれど・・・

 わかっているよ・・・

 とってもいい時間を・・・

 なかまとすごしているんだっていうこと。


  だって・・・

 きみたちのすがたはね・・・

 きらきらと輝いていたからね。"って。








" 卒業生がきらきらとして・・・

 やきいかを食べたあとに・・・

 学校にやってきた。 "というお話でした。








あ・・・そうだった・・・

「卒業生」って言っちゃったけれど・・・

きみたちってもう中学生なんだよね・・・。

入学おめでとう。


またおいで。