冬休み第14日目の1月7日(火)。
おぉぉ・・・冬休みの最終日だぁ・・・。
午前9時の多目的室。
「新年だね。」
「今年もよろしくね。」
「冬休み満喫したね。」
「ねえねえ・・・紅白歌合戦のイルカ聞いた?」
「そうそう・・・箱根駅伝見た?」
「走ってたよね あの男の子・・・
ますますりっぱになってた。」
・・・なあんて ごあいさつを・・・
言い終わったかと思うや否やの・・・
午前9時。
先生たちが・・・おべんきょう。
ずいぶんむずかしい・・・
そして・・・
ずいぶん脳みそをつかうおべんきょうを・・・
みんなでやったんです。
そんな中で だれかが言ったんです。
「こんな3学期にしたいね。」って。
べつのだれかが言ったんです。
「みんなに こんな力をつけてほしいね。」って。
そのまたべつのだれかが言ったんです。
「そのために 自分たちは・・・
こんなことにがんばりたいね。」って。
そしてね・・・
最後には・・・
みんな思ったにちがいないんです。
" いっちょ「本気」を出そうか。"って。
" 打吹小学校のみんなのためになら・・・
いくらでも「本気」が出ちゃうね。"って。
私はね・・・
そんな先生たちを見ながら思っていたんです。
" 心強いなぁ。"って。
" 打吹小学校の先生たちが・・・
「本気」を出したら・・・
どんなにかすごいだろうな。"って。
" しかも みんなやさしいから・・・
子どもたちを・・・
うんとやさしく包んでくれるだろうな。"って。
打吹小学校のみんな・・・
冬休み・・・
元気だったよね。
たのしかったよね。
お年玉をもらってハッピーだったよね。
でも・・・
いよいよ冬休みがおわっちゃうから・・・
ちょっぴりブルーになってる子もいるよね。
泣きそうな気持ちになってる子もいるよね。
今・・・つらい気分でいる子もいるよね。
どうぞ 安心してやっておいで。
先生たちは・・・
みんなをやさしく包むために・・・
今日も朝から・・・
「本気」を出してるんだから。
安心してやっておいで。
"新年早々・・・
先生たちが・・・
「本気」を出した。"というお話でした。
みんな・・・
明日 待ってるよ。待ってる。