2023年9月5日火曜日

" 牛と馬と子ども "というお話

9月4日(月)のことです。
午前中・・・
1年生と2年生のおともだちが・・・
バスで倉吉農業高校に行ったんです。










「生き物ふれあい体験学習」
生き物たちとふれあっちゃったんです。
(みんな・・・よくきたなあ・・・
 もう・・・ほんとに。)





























牛舎に入るとき・・・
たくさんのおともだちが言ったんです。
「ちょっとくさいですう・・・。」って。
(大丈夫だよ・・・牛さんたちも思ってる・・・
 「ちょっとにんげんのにおいがするう」って。)












ここには・・・
子牛さんたちも。
たくさんのおともだちが言ったんです。
「子牛・・・めちゃかわいいですう。」って。
(子牛さんたちも思ってるよ・・・
 「この子たち・・・めちゃかわいいな」って。)



















そしてそして・・・
馬さんもいたんです。
たくさんのおともだちが言ったんです。
「目がきれいですう。」って。
「やさしい顔ですう。」って。
(馬さんも思っていたはずだよ・・・
 「この子たちの目ってきれいだな」って。
 「この子たちみんなやさしいお顔だな。」って。)




































この日・・・
ふれあったのは・・・
身体だけじゃあなくって・・・
こころもなんだよねって思ったんです。











そして・・・
たのしい時間をすごしたのは・・・
おともだちだけじゃなくって・・・
牛さんたちも・・・馬さんたちも・・・
みんなおなじだったんだよなって思ったんです。









そうじゃないとね・・・
ほら。
牛さんはこんな笑顔になるわけないんです。














ね。
どっちがかわいがって・・・
どっちがかわいがられてるか・・・
わかんないでしょ。

どっちがどっちを・・・
たいせつに思ってるのかわかんないでしょ。
きっとどっちも思ってるから。

それでいいって思うんです。
おなじいのちだから。


こころとからだでふれあった・・・
" 牛と馬と子ども "というお話でした。












私の頭の中ではね・・・
イルカのうたが流れていたんです。
「まあるいいのち」です。はい。

鳥取県立倉吉農業高等学校のみなさま・・・
すてきな時間を本当にありがとうございました。