2月24日(火)。
お昼まえの保健室。
4年生がね・・・
身体測定をしていたんです。
順番を待つ子も・・・
終わっておともだちを待つ子も・・・
おぎょうぎがよくって・・・
" ああ・・・
ほんと成長したよなぁ・・・"って・・・
しみじみと思っていたんです。
それとはべつに・・・
私は気がついていたんです。
身長を測ってもらうときの・・・
みんなの目に・・・
とっても気合いが入っているんだっていうことに。
なんだか・・・
背筋がぴんと伸びちゃって・・・
「ここが勝負!」なんて顔をしてるんです。
(おいおい・・・息までとめてないか・・・?)
うんと伸びたこのおともだち・・・
測りおわった瞬間に・・・ほら。
「ひいぃっよっしゃぁー」って会心の笑み。
(これいったい・・・
どんな読み方するんだ・・・?)
おまけに・・・
そこらじゅうのおともだちに・・・
「ねえねえ・・・どれだけ伸びた・・・?」って。
「ぼく伸びたけど・・・伸びた・・・?」って。
むちゃくちゃよろこびを表していたんです。
とってもいいことなんです。
にょきにょきと伸びたんだから。
すくすくとと伸びたんだから。
で・・・
身体測定のあいだ・・・
ずっと思っていたんです。
「あ・・・ちょっと背伸びしてなか・・・?」って。
「あれ・・・わりとわかりやすく・・・
ちょっとだけ背伸びしてないか・・・?」って。
「おいおい・・・かなり巧みに・・・
3mmくらい背伸びしてないか・・・・?」って。
" ちょっと背伸びしてないか・・・? "
・・・というお話でした。
そうそう。
身体測定がおわって・・・
みんなが教室に入るとき・・・
がまんしきれずに言ってしまったんです。
「ねえねえ・・・
ちょっと背伸びしてなかった・・・?」って。
(しーん・・・)
「ちょっと・・・ちょっと・・・
いいんだけどさ・・・
大勢に影響がないくらいだけれど・・・
ちょっと背伸びしてなかった・・・?」って。
(しーん・・・)
「あ・・・ま いっか・・・
伸びるってとってもいいことだもんね。」って。
「ああ・・・そうだった そうだった・・・」って。
(しーん・・・しーん・・・)
そういえば・・・
職員室のまえの花壇・・・
いつのまにか・・・
チューリップの球根から・・・
芽がにょきっと伸びていたんです。
思っていたんです。
" おいおい・・・きみも・・・
ちょっと背伸びしてないか・・・?"って。
" 春だな・・・みんな伸びてるんだな。"って。

















