2025年12月1日月曜日

" タグラグビー大会 優勝に想う "というお話

いよいよ今日から12月。


昨日11月30日(日)のことです。

倉吉市営ラグビー場でね・・・

タグラグビーの大会が開催されたんです。












1年生から6年生まで・・・

打吹小学校のたくさんのラガーマンたちは・・・

思いっきりタグラグビーをエンジョイしたんです。









ラグビーはね・・・

う~んとたのしいんです。










だから・・・

みんなが夢中になっちゃうんです。










そして・・・

失敗したおともだちを・・・

だれも責めたりしないし・・・

 " あの子のせいだ・・・"なんて・・・

思うことすらないんです。











なんでだろね。

それはね・・・

ラグビーをしていると気がつくんです。











" 自分ひとりの力じゃなにもできないんだ。"って。









" スーパープレーができる子が・・・

 ひとりいたところで・・・

 ラグビーではあまり意味がないんだ。"って。









" 足がむちゃくちゃ速い子ばかりいるチームが・・・

 ゲームで必ず勝つとは限らないんだ。"って。








" だって・・・

 どんなに足の速いひとのスピードよりも・・・

 パスの方がはるかに速いんだから。"って。


" パスされて空中にあるボールに・・・

 うしろから追いつくひとなんて・・・

 見たことないんだから。って。









そしてね・・・たどりつくんです。

" こころをひとつにして・・・

 なかまの動きを見て考えながら・・・

 今 チームにとって・・・

 どんな動きをすることが・・・

 一番たいせつなのかということを・・・

 考えながらプレーするのがラグビーなんだ。"って。











" なかまと・・・

 こころを合わせるって・・・

 こういうことなんだ。"って。









だから ラグビーって・・・

足の速い子もそうじゃない子も・・・

運動が得意な子もそうじゃない子も・・・

ラグビーを・・・

したことがある子もそうじゃない子も・・・

あっという間に・・・

ラグビーが大好きになっちゃうんだって思うんです。














上学年中心の「打吹ヨコズナーズ」はね・・・

この大会で優勝して・・・

1月に広島県で開催される中国大会に・・・

3年連続で駒を進めることを決めたんです。










打吹小学校開校から3年間。

このトロフィーは・・・

一度もこの学校の外へ出たことがないんです。








開会式で一度返還するんだけど・・・

また持って帰ってくるんです。









私はね・・・

ほんとうに思っているんです。










" 優勝トロフィーのねうちって・・・

 とても大きいけれど・・・

 みんなでラグビーをエンジョイできることって・・・

 おなじくらいにねうちのあることなんだ。"って。










" おなじようにラグビーが大好きな・・・

 はじめて会ったおともだちと・・・

 いっしょにラグビーができることも・・・

 とてもすてきなことなんだ。"って。








" タグラグビー大会 優勝に想う "というお話でした。












ところで このおともだち・・・

学校では いろんなとこで・・・

まわっちゃってるおともだちだけれど・・・

ここでもまわりそうになっちゃってないか・・・?

(ま・・・反則じゃないからとめないけど・・・)