1月31日(金)。
今日もやっぱり行ってみたんです。
午前7時50分のプールサイド。
来ていたんです。
「かーくん」と「もーくん」。
そばには・・・
2年生のおともだち。
なわとびに必死。
「かーくん」と「もーくん」をね・・・
写真におさめようとして・・・
カメラを構えると・・・
おともだちが話しかけてきたんです。
「校長先生・・・
なにをしてるんですか?」って。
こたえたんです。
「『かーくん』と『もーくん』の・・・
写真をとろうと思って・・・」って。
またたずねられたんです。
「どっちが『かーくん』で・・・
どっちが『もーくん』ですか?」って。
こたえたんです。
「左が『かーくん』で・・・
右が『もーくん』です。」って。
(ほんとに決まってたのか・・・?)
そのときたっだんです。
「かーくん」が動いて・・・
「もーくん」と入れ替わったんです。
(・・・ように見えたんです。)
おともだちはね・・・
見逃さなかったんです。
たずねられてしまったんです。
(するどい・・・)
(見逃してくれたらよかったのに・・・)
「校長先生・・・
どっちが『かーくん』で・・・
どっちが『もーくん』ですか?」って。
もう絶体絶命でこたえてしまったんです。
「左が『かーくん』で・・・
右が『もーくん』です。」って。
おともだちが口をそろえて言ったんです。
「え・・・???」って。
だからね・・・
私は話をそらしたんです。
「『かーくん』、「もーくん』・・・
ごはんの時間だよ・・・
こっちにおいでえ・・・」って。
おともだちがね・・・
たずねてしまったんです。
(またまた・・・です)
「校長先生・・・
えさ・・・持ってるんですか?」って。
なにも持っていない私はね・・・
とっさに こたえてしまったんです。
「『かーくん』と『もーくん』のえさはね・・・
にんげんなんだよ。」って。
悲鳴を残して・・・
だれもいなくなっちゃったんです。
(どうして私は・・・
こんなことを言ってしまうんだろ・・・)
" 【続】「かーくん」と「もーくん」・・・
そして だれもいなくなった。 "というお話でした。
2年生のおともだち・・・
反応いいんだから・・・。
ふだん これだから。これ。
すごいんだから。すごい。
手を挙げたと同時に・・・
立っちゃってるんだから。
そして どんどんと・・・
前にきちゃうんだから。
あたってないのに・・・。
それがみんなの・・・
とってもいいとこなんだから。
・・・と また話をそらす私なのでした・・・まる
(みんなも・・・
「かーくん」も「もーくん」も・・・
・・・・・・・・・・かわい)